【自宅で】ラクレットチーズの美味しい・楽しい食べ方 おすすめ4選

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ラクレットとは

チーズの切り口を熱で温め、表面は香ばしく中が溶けたところを削いで茹でたジャガイモなどに絡めて食べる素朴なスイスの郷土料理。独特の味が人気の大型ハードチーズ。「ラクレット」というチーズの名前(料理名も同じ)も、“削りとる”という意味のフランス語の動詞”ラクレ Racler” に由来すると言われています。

厚切りサンドにかけるラクレットチーズ

はじまりは南西部ヴァレー州の山岳地帯に暮らす牧童たちが、焚き火のそばに石を置いて表面のチーズをとかして食べていたことから。今では、専用の電熱器で溶かす方法が主流になっています。家庭用もポピュラーで、冬のパーティ料理の定番メニューのひとつとなっています。

ラクレットとチーズの種類

ここで簡単にチーズの種類を紹介します。長期熟成用に作られたラクレットはハードタイプ・セミハードタイプに属します。

  1. フレッシュタイプ:ミルクを凝固させ、ホエイを分離させて熟成させずにすぐに食べることができるチーズ。代表例はモッツァレラ、クリームチーズなど。
  2. 白カビタイプ:チーズの表面に白カビを繁殖させ、おいしく熟成させるタイプのチーズ。代表例はカマンベール。
  3. 青カビタイプ:チーズの内部に青カビを繁殖させてチーズをおいしく熟成させるタイプのチーズで通称ブルーチーズ。代表例はゴルゴンゾーラ。
  4. ウォッシュタイプ:チーズの表面を塩水やその土地のアルコールで洗い、表面に増殖したリネンス菌がおいしく熟成させてくれるタイプのチーズ。代表例はエポワス、モンドール。
  5. シェーヴルタイプ:山羊のミルクからつくられるチーズ。代表例はサントモール。
  6. ハードタイプ・セミハードタイプ:長期熟成に向くようにつくられたチーズで水分量によってセミハード・ハードに分けられています、しっかりとした区別はないようです。代表例はパルミジャーノレッジャーノ、ラクレット
  7. プロセスチーズ:セミハードチーズを加熱し、乳化剤を加えて融かしすことで様々な形に成形してつるチーズ。6Pチーズなど昔から日本では最も愛されているのではないでしょうか。

美味しい・楽しい食べ方

それでは、実際の食べ方についてご紹介いたします。

第1位 食パンに乗せて

ラクレットの特徴の一つといえば、よく伸びるチーズであること。これを食パンにふんだんにのせて焼くだけです。好きなサイズでラクレットチーズを切り取りのせます。トーストを焼く際に「とろけるチーズ」などをのせて焼くことありますよね。これは、そんな「とろけるチーズ」トーストと同様に手軽に作れ、かつ、ラクレットの風味を最大限楽しめます。おすすめは「とろけるチーズ」のような薄いものより、5mmから1cm程度の厚めにのせて焼くことです。これにより口に入れるたびに濃厚なおいしさを感じるとともに、チーズの伸びの良さを実感でき子供たちも大喜びです。

第2位 家庭用電熱器でラクレット

おすすめ第2位は、はじめにご紹介した通りのスイスの郷土料理感を味わう方法になります。茹でたジャガイモやブロッコリー、ウインナーなどに熱でよく溶けたラクレットチーズをかけて味わうのは子供でなくても楽しめるはずです。フライパンで軽く温めたラクレットチーズを先の野菜やウインナーにかけるだけです。ただしラクレットチーズが冷めてしまうと伸びが悪くなってしまいます。家庭用の電熱器があるとより手軽に大人数で楽しめると思います。パーティー料理としてもおすすめです。以下、我が家で使っている電熱器をリンクさせておきます、興味のある方はご参考ください。

第3位 ホットサンドで

こちらはホットサンド専用のフライパンや機器がないと作れないかもしれません。一方、一度購入してしまえばキャンプなど屋外でも作れることもおすすめです。ホットサンドは使う器具によって挟む具材の量が限定されることもあるので注意が必要です。我が家の人気メニューは8枚切りの市販の食パンに5mm程度でしょうか、薄めにスライスしたラクレットチーズをいれたものです。一緒にトマトの輪切りや、ツナなどを入れると一層美味しいです。しっかりサンドされていますので熱々を楽しむことができます。寒い日にぴったりで、特にトマトを入れたものはやけどに十分注意ください。

第4位 ピザにのせて

市販のピザに追加でラクレットチーズをトッピングしちゃいましょう。せっかくなので他にも好きな具材があれば追加して焼くだけです。もちろん生地から作ったピザにのせてもいいでしょう。やはりラクレットチーズが良く伸びてくれますので子供たちも大満足、間違いなしです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。ラクレットチーズ、大きいものが手に入るとしばらく楽しめるのではないかと思います。本来、保存食ですので長く楽しむこともできそうです。我が家では、大きいものをある程度の大きさにカットし冷凍庫に入れて保存しています。レンジやオーブン、直火でも楽しめ子供も喜ぶ食事を提供できるのは大人たちも楽しいと思います。ぜひ皆さんチャレンジしてみてください。

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この記事を書いた人

子育て中の共働き男性向けにブログを運営しています。生活をアップデートして今日より明日、家族みんながよりハッピーに過ごせるよう日々考えています!

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