【チーズフォンデュ】専用ホットプレートで作る冬にあつあつ！フォンデュとラクレット

皆さん自宅でチーズフォンデュをして、うまくいかなかった経験はありませんか。寒い冬を暖かく、楽しく過ごそうと、私も過去に何度かチーズフォンデュを行ったことがあるのですが、チーズがすぐに焦げてしまい、ゆっくり楽しめた記憶がありませんでした。そんな失敗を繰り返し、最近では作ることがなかったチーズフォンデュですが、今回ゆっくり楽しめるようになりましたので、その方法を紹介していきたいと思います。

チーズフォンデュとは

チーズ・フォンデュは、スイスの山岳部で生産されているチーズ、グリュイエールチーズとエメンタールチーズを主に使用し、白ワインなどで煮込んだスイスの郷土料理です。

フランス南東部のサヴォワ地方、イタリア北西部のヴァッレ・ダオスタ自治州やピエモンテ州などでも食べられています。

地域や家庭により、用いるチーズの種類からその配合、ワインの分量、香りづけに使う食材、つけて食べる食材などには様々なバリエーションがあって、その味わいも多様となっています。

卓上の鍋でチーズがとろとろになるまで加熱します。一口大のパンを長いフォークにさし、とろとろの鍋の中のチーズを、パンにつけて食べます。もともと固くなったパンを美味しく食べるように考えられたようです。

今ではパンだけでなくジャガイモを中心とした温野菜やソーセージなど、思い思いに好きな食材を選んで鍋に溶けたチーズを絡ませて頂く、とても楽しい料理となっています。

チーズが焦げる。チーズフォンデュのうまくいかない理由

家族で、友達と。とても楽しい時間をチーズフォンデュを食べながら過ごすことができるはずなのですが、実際にはとろとろのチーズは一時で、時間とともにチーズが焦げフォンデュできなくなってしまいます。

ゆっくり食べることは叶わず、なんとかチーズを焦がさないように食事する。このように今まではチーズを焦がすまいとする戦いになってしまい、とてもゆっくり優雅に食事するには程遠かった気がします。

直火の場合、チーズへの火加減を調整し、とろとろのチーズを維持しながら、一方で焦げ付かないようにするのはとても大変です。この火加減を簡単にコントロールし焦げないようにすることが、長時間ゆっくりみんなでフォンデュをするためには必要となります。

今まではこれがうまくいかず慌ただしい食事になってしまったり、またチーズを焦がしてしまってこれ以上フォンデュできない状態となってしまっていました。そのため、チーズフォンデュを作ることからしばらく遠ざかっていました。

火加減調節可能なレコルト「グランメルト」でチーズフォンデュ

前述の通り、ゆっくり食事ができないのでチーズフォンデュを自宅ですることはあきらめていたのですが、こちらのレコルト「グランメルト」を購入してから話が変わります。

こちらを使えばチーズが焦げるリスクがかなり下がります。理由は溶けたチーズを入れるココットが、熱源から離れた鉄板の上にあるため、また火力の調整もツマミを回すだけで可能となったからです。直火ではなく電気で火力を思うように調節できるようになったため、チーズが焦げる心配から解放され、ゆっくりと楽しみながら食事を摂ることができるようになりました。

グランメルトでできること

本来、このために購入したものではなく「ラクレット」を作るために購入しました。他にも利用方法があったので紹介しておきたいと思います。

• チーズフォンデュ
• チョコフォンデュ
• ラクレット
• ピザを焼く

チーズフォンデュと同様にチョコフォンデュもできます。食後にデザートまで出来たら大満足です。また鉄板の下では４つのミニパンを備えることができ、ラクレットチーズを溶かすことができます。こちらの鉄板の下は、より熱源に近いので火力は強くなります。様々なものを温めたり炙ったりすることもできます。プレートを交換することでピザを焼くこともできます。

ラクレットについてはこちらもぜひご覧ください。

まとめ

今回の「グランメルト」は、もともとラクレットを自宅でするために購入したものですが、過去に挫折したチーズフォンデュも、できることがわかり活用しています。チョコフォンデュもできるのでおうちでパーティーするには活躍してくれるのではないでしょうか。温野菜やソーセージ、パンを細かく切っておくなどの事前準備だけで食べれるので何かと重宝しそうな気がしています。ぜひ皆さんもおうちで楽しんでください。