この記事では、子供の自己肯定感を育むために なぜ料理が苦手な私が、子供と一緒に料理すること思いついたのか。 その理由や効果、具体的な実践方法を紹介しています。
はじめに
私たち親は子供に対して「なぜできないの?もっと早く。」と思ってしまったり、「発言を頭ごなしに否定したり、流してしまう」、「つい余計な口を挟んだり、時間がないからと手を出してしまう」といった状況に陥りがちです。
ママ、なにしてるの。一緒にやりたいな。
(時間がないからな。)ちょっと待っててね。
すぐに終わるからね!
これでは子供の「気になる!やってみたい!」というチャレンジする姿勢を育めずに大事な成長の機会を失ってしまっているように感じます。
忙しく時間に追われる子育ての日常では、よく行われているのではないでしょうか。
わかってはいるんだけど、待っていられないよ!
時間に余裕があれば、心にも余裕ができると思うんだけどね。
一石二鳥。子供と遊びながら夕飯を作る【時間の捻出】
失った子供の成長の機会を設けるために、ママの日々の暮らしに余裕を持たせられないかと考えました。
試行錯誤を繰り返すうちに、パパが子供と一緒に料理をするのが良いのではないかと思いついたのです。
パパが子供と一緒に料理するメリット 1.家事も育児も部分的にパパが賄うことになるので、ママに時間ができる 2.料理を通してパパと子供が自然とコミュニケーションが取れる 3.料理に不慣れなパパが行うので、料理に時間を割く苦痛が少ない(完成を急がず、ゆっくりと子供を見守れる) 4.料理の完成という同じ目標を持つことができ、子供と協力できる 5.結果の創出物が「夕飯」なので一石二鳥!ママに褒められる(子供の自信)
準備したもの
道具
子供用の包丁や、まな板があるといいですよね。
また子供はキッチンの高さに満たないでしょうからステップがあるといいでしょう。以下に私が使っているものをご紹介いたします。
時間
今回もっとも重視したいのは「時間」です。今回の料理は、普段ママが行っている調理とは違います。不慣れなパパがやって見せたり、子供にやらせてみたり、教えたり・話し合ったりして作ります。当然、調理時間が長くなってしまうことが考えられます。余裕時間を作って挑戦しましょう。
調理キット
また今回は以下の通りコープデリのミールキットを使いました。
詳しくは後程紹介しますが、私自身料理初心者であることと、今回の主目的が子供の行動を見守ることです。
「時間」に余裕をもつことができるように、下ごしらえが済んでおり、味付けも完成しているミールキットを使いました。
ミールキット「豚唐揚げたっぷり!3種の酢を使った酢豚」を作る
キットに入っているもの
届いたキットは冷蔵品です。開けると具材とソース、作り方のレシピが入っていました。
プラスチックの外箱は回収してくれます。
調理方法
内容物でご紹介したレシピです。これを見ながら作りました。
フライパンは熱くなるから気を付けてね!まずは油を入れよう!
ビニールをハサミで切って、フライパンに入れよう。
具材に火が通ってくると、色が変わってきたね。
子供に教えながらでも10分でできました。
ご飯を炊いて、味噌汁を作る
今回は、ご飯も炊いて、豆腐と白菜の味噌汁も作りました。
ご飯は白米を研いで炊飯器の電源を入れる。
味噌汁は白菜を洗って切る、豆腐を切って鍋に入れる。火にかけ味噌を溶く。
今回の調理で気づいたこと
料理の自己肯定感を高める要素の多さ
- 料理の完成で「達成感」を味わうことができる
- 調理中褒められたり、食事中の家族の評価で「自信」がつく
- 学びが多く、失敗しても次に生かせるよう「チャレンジする姿勢を育む」
やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。
山本五十六
ミールキット使用の可能性
声を掛け合い、褒めて、見守るためにも調理は簡単なものが良いと感じました。
今回は「10分でできるミールキット」を使用しましたが、ごはんや味噌汁も作ったので合計30分かけています。
料理が不得意なパパが、子供に教えることに時間を割きつつ、美味しい夕飯を作るには「ミールキット」が必須と感じました。
親子でコミュニケーションをとる時間も十分確保できたのではないでしょうか。
感じたこと・まとめ
やってみてとにかく楽しかったです。調理実習を思い出しました。
一回では伝わらないかもしれません。ただ繰り返していくうちに、いろいろなことを吸収し、子供がひとりで作れるようになる未来も想像してしまいました。次は何を作ろうか、また子供と話そうと思います。
子供がきっと学んだだろうと思うこと
・火は熱い、やけどする ・火が通ると色が変わる ・包丁は、指も切れてしまう ・豆腐はやわらかい ・味噌はお湯に溶ける ・お米は洗うと白い水が出る
親である私が学んだこと
・教えるのは時間がかかる ・教えるのは楽しい ・子供の反応が楽しい ・危険を未然に教えて安心 ・意外と美味しくできる ・団らんの時間が増える
おわりに
いかがでしたでしょうか。子供の教育をしながら、夕飯もできたらいいですよね。
時間は必要かもしれませんが、使う時間と新しく生まれる時間もできると思います。
今後も続けていこうと思います。
以下に今回使ったミールキットの「コープデリ」について書いた記事もあります。
興味がありましたら、ぜひ一読ください。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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